精進湖と甲府を結ぶ「精進ブルーライン」、通称「精進湖線」。
その精進湖線にあるのが精進湖観光案内所です。
気さくで素朴なおばちゃんが出迎えてくれます。
ご夫婦でお店を切り盛りされているそうで、鹿肉ぎょうざやワカサギ定食など面白いメニューが並んでいます。
おばちゃんと話をしているうちに、近くに史跡があることを思い出して、「この辺りに何かみどころはありませんか?」と聞いてみたら、
「ああ、大杉ね。窓から見えるあれがそうだよ。」と教えてくれました。
行き方を教えてもらって行ってみることに。
この辺りは江戸時代から続く旧道だったようですね。昭和の香り漂う懐かしい町並みが美しい。
直ぐに辿りつけました。近くで見ても迫力は満点。立派な杉の木が名前の通りまっすぐ空に向かって伸びていました。
大杉の木の隣には神社があり、さらに隣には古寺がありました。この古寺は茅葺屋根で、しかも屋根に雑草なんか生えていて映画のワンシーンみたいでした。